2005年 10月 27日
【スイスマイナー旅行記 -ポントレジーナ編-】
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本日は「スイスマイナー旅行記」のコーナーである。
先週はお休みしてしまったが、実は今回も筆者が今年の夏期旅行で訪れたエンガディンの街々を紹介するシリーズなのだ。第5回目になる本日は、先週にお届けしたサメダン&セレーリナと同じくサンモリッツ近郊の街である「ポントレジーナ(Pontresina)」を紹介してみたい。
サンモリッツからイタリアのティラノに伸びるレーティッシュ鉄道に乗ると、次の駅がポントレジーナである。駅から見ると、この街の中心部は川を越えて向こう側に広がっている。街に出るには10分ほど歩かなくてはならない。
とは言え、この街の中心部への道中でもここは飽きさせない。駅を降りてまず目にするのはこの蒸気機関車(?)。
更には馬車。
・・・いろんな乗り物が勢揃いなのだ。
乗り物だけではないぞ。この街はサンモリッツのお洒落なベッドタウンと化しているせいか、教会では毎日コンサートが開かれたりもしているのだ。
そして駅近くにはこのようなハーブ園もある。
・・・これ、知っている人は知っているキャンディの有名メーカー、「リコラ(Ricola)」のハーブガーデンなのである。
ここにも日本人観光客が多いのか・・・
・・・このリコラ・ハーブガーデンの説明書きにもしっかりと日本語表記があったりするのだ。ドイツ語・フランス語・英語と並んで堂々の登場なのである。
こんなコネタ(?)を楽しみつつ川を越えて街の中心部に向かうと、まずはこんな彫像がお出迎え。
・・・サンモリッツではボブスレー彫像だったが、ここではスキーヤー彫像だ。やはりウィンタースポーツの街なのである。どうせなら滑っている姿の彫像にすればよかったのでは?とも思うのだが、この運搬姿もそれなりに哀愁をそそるぞ。
そして街の温度計もこのようにウィンタースポーツ仕様なのだ。
・・・デザインは明らかにウィンタースポーツを意識してはいるが、よく見るとただの温度計以外の機能はなかったりする見掛け倒しの一品である。
ちなみに街の建物はこんな感じでお洒落である。
・・・これもウンターエンガディンを中心に見られる建築様式である。この様式の詳細は次回あたりの「グアルダ編」で詳細に紹介する予定なので、それまで期待せずにお待ちあれ。
この街は前回紹介したサメダンやセレーリナに較べると更に上品でお洒落である。別荘なども多いと聞く。実際に職場の上司の1人はここに別荘というか、セカンドアパートを持っているらしい。う、羨ましすぎるぞ。
さて、ここからが今回のクライマックスである。
実はこの街にも面白い彫像があったのだ。その彫像、実はホテルの中庭にでんと構えていた、というか、宙に浮かんでいるように見えたのである。
例によって錆びた金属でできた・・・
・・・このサボテンモニュメントから目を転じると、そこでは衝撃(?)の光景が広がっていたのだ。
その衝撃の彫像光景はこちらである!
・・・先ほどの”宙に浮かんでいるようだ”といった大袈裟な比喩も少しは分かってもらえたであろうか?そう、これはまさしく・・・
”三賢者空中会議”
のようではないか!
何故か4番目の椅子は空席なのだが、これは上の像が転げ落ちたりでもしたのだろうか?はたまた、「4番目の賢者は”貴方”です」というメッセージが込められたりでもしているのだろうか??
このとき、筆者の脳内ではこの会議が以下のように妄想されていたのだった。
「えー、本日の議題はあの”瑞西綺譚”というブログについて
なんだが・・・」
「あ、あの最近落ち目の?まぁ読者が離れるのも理解できるね。」
「そうだね。まず文章がくどいよ。変にエロいし。折角の我々スイスの
コネタもあれじゃ台無しだね。」
・・・筆者が4番目の椅子にいたなら、「いや、それほど悪くもないんじゃ・・・」と言い訳したかったところだが、あんな高い椅子には座れるわけもなかったのだった。しかし会議が終わったらあの人たちはどうやって降りるのだろうか。うーむ、「会議は踊る」でなしに「会議は続く」のであろうか?
読者からの批判に日々怯えている筆者を勇気付けてくれるようなコメント・メールを切にお待ちしている。
*「人気ブログランキング」での順位は・・・もう何も申しますまい。ということで、会議は退屈で苦手だけど筆者の順位だけは知っておきたいという貴方も、筆者糾弾の会議を本当に開きたいと思っている貴方も、以下のバナーをクリックしていただければ、筆者も頑張って緊急動議を提出します。いや、ろくな議題ではないので取り上げられない可能性が大ですが・・・。
先週はお休みしてしまったが、実は今回も筆者が今年の夏期旅行で訪れたエンガディンの街々を紹介するシリーズなのだ。第5回目になる本日は、先週にお届けしたサメダン&セレーリナと同じくサンモリッツ近郊の街である「ポントレジーナ(Pontresina)」を紹介してみたい。
サンモリッツからイタリアのティラノに伸びるレーティッシュ鉄道に乗ると、次の駅がポントレジーナである。駅から見ると、この街の中心部は川を越えて向こう側に広がっている。街に出るには10分ほど歩かなくてはならない。
とは言え、この街の中心部への道中でもここは飽きさせない。駅を降りてまず目にするのはこの蒸気機関車(?)。
更には馬車。
乗り物だけではないぞ。この街はサンモリッツのお洒落なベッドタウンと化しているせいか、教会では毎日コンサートが開かれたりもしているのだ。
そして駅近くにはこのようなハーブ園もある。
ここにも日本人観光客が多いのか・・・
こんなコネタ(?)を楽しみつつ川を越えて街の中心部に向かうと、まずはこんな彫像がお出迎え。
そして街の温度計もこのようにウィンタースポーツ仕様なのだ。
ちなみに街の建物はこんな感じでお洒落である。
この街は前回紹介したサメダンやセレーリナに較べると更に上品でお洒落である。別荘なども多いと聞く。実際に職場の上司の1人はここに別荘というか、セカンドアパートを持っているらしい。う、羨ましすぎるぞ。
さて、ここからが今回のクライマックスである。
実はこの街にも面白い彫像があったのだ。その彫像、実はホテルの中庭にでんと構えていた、というか、宙に浮かんでいるように見えたのである。
例によって錆びた金属でできた・・・
その衝撃の彫像光景はこちらである!
のようではないか!
何故か4番目の椅子は空席なのだが、これは上の像が転げ落ちたりでもしたのだろうか?はたまた、「4番目の賢者は”貴方”です」というメッセージが込められたりでもしているのだろうか??
このとき、筆者の脳内ではこの会議が以下のように妄想されていたのだった。
なんだが・・・」
コネタもあれじゃ台無しだね。」
・・・筆者が4番目の椅子にいたなら、「いや、それほど悪くもないんじゃ・・・」と言い訳したかったところだが、あんな高い椅子には座れるわけもなかったのだった。しかし会議が終わったらあの人たちはどうやって降りるのだろうか。うーむ、「会議は踊る」でなしに「会議は続く」のであろうか?
読者からの批判に日々怯えている筆者を勇気付けてくれるようなコメント・メールを切にお待ちしている。
*「人気ブログランキング」での順位は・・・もう何も申しますまい。ということで、会議は退屈で苦手だけど筆者の順位だけは知っておきたいという貴方も、筆者糾弾の会議を本当に開きたいと思っている貴方も、以下のバナーをクリックしていただければ、筆者も頑張って緊急動議を提出します。いや、ろくな議題ではないので取り上げられない可能性が大ですが・・・。
by スイスの殿 |
by inspectormorse
| 2005-10-27 06:30
| スイスマイナー旅行記