2005年 10月 21日
【スイスの消火栓 -怒涛のペイントアート編その7-】
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さて、皆さん・・・
Bienvenue au monde des postes d'incendie !
・・・というわけで、SRT殿に教えていただいた仏語の呼び掛けとともにお送りするのは、例によって金曜恒例「スイス消火栓コレクション」のコーナーである。なお、引き続き他言語での呼びかけ文も募集中だぞ!(やっぱり他人任せの筆者・・・)
今回も前々回からお送りしている正統派ペイントアート物の紹介である。数多のペイントアート物からセレクトした今回のテーマは・・・
「気分はすっかり”タカラヅカ”」
なのだ。なんのこっちゃ?とお思いの皆さんも多いだろうが、今回紹介するのは「人間・動物」以外のものをモチーフにした消火栓アートなのだ。これらを眺めていると、何故か「宝塚歌劇」を思い出してしまうのだ。宝塚のスターではなく、あの「組名」を彷彿とさせるのである。では、今回はタカラヅカ風に組ごとに紹介していこうではないか。
【消火栓歌劇・花組】
まずは花組である。トップバッターは花柄のこちら。
・・・これはイスリコンで発見した消火栓。緑の地に赤と青の花が映える一品である。石組みの中に咲く一輪の花のような存在だ。とは言え、実際には花だらけなのであるが・・・。なんとなく2種類の花が混在しているように見えるのは筆者の気のせいだろうか?
続いては本当に一輪の花が可愛く咲いているこちらの消火栓。
・・・これはフラウエンフェルトの駅前にあった消火栓。ペイントアート物といえるかどうかギリギリのラインかもしれないが、あまりの可愛さにペイントアート物に分類させてもらったのだ。大輪であるはずのヒマワリが小さく描かれているキュートな消火栓である。この形ならば、採水弁のところをタネに見立ててもっと大きなヒマワリも描けそうだが、そうすると萎れかけの元気のないヒマワリになってしまうな・・・。
・・・という可愛い消火栓の横で、実は凄まじい光景が展開されていた。ここは駅前、若いチンピラどもがたむろする所だったのだ。筆者が撮影している右横では、例によって頭が小さくて妙に細いチンピラが、ドリンクを飲んでは笑いながら吐き散らすという行為に耽っていたのだった。お願いだから筆者の愛する消火栓の横でラリってくれるな。
このような小振りのヒマワリだけではない。イスリコンには大輪のヒマワリ消火栓もあったのだ。
・・・これは見事に周りの風景と同化している秀作。これでヒマワリの周りが土色にでも塗ってあれば、本当のヒマワリと勘違いしてしまうのではないか、と思わせた一品である。とは言え、この青空の下の大輪のヒマワリも素敵だ。お子様らしい健やかさと元気に満ち溢れた作品ではないか。
【消火栓歌劇・星組】
お次は星組である。とは言え、実はこの星組で最後なのだが・・・。その星組のトップバッターはこちら。
・・・これはミュンヒヴィレンにあった作品。よく見ると「青空に星」というありえない設定だが、そこには目を瞑ってくれ。頭だけが赤いのも気になるが、そこにも目を瞑ってくれ。そんな些細なことはどうでもよくなるような見事な星々ではないか。これは何かの星座でもイメージしているのだろうか?うーむ、胴体の星の配置から見るに・・・
”カシオペア座”あたり??
それとも、ひょっとすると頭の赤が太陽で、下の星々は太陽系の惑星達なのだろうか?
さて、今回もいよいよ最後の紹介である。
便宜上「星組」に分類させていただいたが、そんな組の名前には囚われない大物スターが本日のトリなのだ。それはこちらだ!
・・・これもミュンヒヴィレンで発見した消火栓なのだが、見たまえ。上には月と星が満面の夜空、そしてその下は海なのだ。お魚や海草までもが描かれている雄大な作品なのである。「星組」といっても、「月組」といっても、はたまた「海組」「魚組」といっても良いほどだ。い、いや、実際は海組などないのではあるが・・・。
それはさておき、こんな素晴らしい大自然を表現した彼女こそ・・・
”消火栓歌劇”のトップスター
と言っても過言ではあるまい。
実はロマンチックなものを紹介する資質に欠けていると気付いた筆者に浪漫に満ち溢れたコメント・メールを切にお待ちしている。
*「人気ブログランキング」の順位はおろか、どうも最近訪問者数も低調気味・・・。というわけで、タカラヅカの華麗な世界に憧れたことのある貴方も、どっちかと言えば大相撲のような男臭い世界が好きな貴方も、下のバナーのクリックしていただければ、筆者も女装して華麗にデビュー!!・・・するのは本人も皆も嫌かも。
・・・というわけで、SRT殿に教えていただいた仏語の呼び掛けとともにお送りするのは、例によって金曜恒例「スイス消火栓コレクション」のコーナーである。なお、引き続き他言語での呼びかけ文も募集中だぞ!(やっぱり他人任せの筆者・・・)
今回も前々回からお送りしている正統派ペイントアート物の紹介である。数多のペイントアート物からセレクトした今回のテーマは・・・
なのだ。なんのこっちゃ?とお思いの皆さんも多いだろうが、今回紹介するのは「人間・動物」以外のものをモチーフにした消火栓アートなのだ。これらを眺めていると、何故か「宝塚歌劇」を思い出してしまうのだ。宝塚のスターではなく、あの「組名」を彷彿とさせるのである。では、今回はタカラヅカ風に組ごとに紹介していこうではないか。
【消火栓歌劇・花組】
まずは花組である。トップバッターは花柄のこちら。
続いては本当に一輪の花が可愛く咲いているこちらの消火栓。
・・・という可愛い消火栓の横で、実は凄まじい光景が展開されていた。ここは駅前、若いチンピラどもがたむろする所だったのだ。筆者が撮影している右横では、例によって頭が小さくて妙に細いチンピラが、ドリンクを飲んでは笑いながら吐き散らすという行為に耽っていたのだった。お願いだから筆者の愛する消火栓の横でラリってくれるな。
このような小振りのヒマワリだけではない。イスリコンには大輪のヒマワリ消火栓もあったのだ。
【消火栓歌劇・星組】
お次は星組である。とは言え、実はこの星組で最後なのだが・・・。その星組のトップバッターはこちら。
それとも、ひょっとすると頭の赤が太陽で、下の星々は太陽系の惑星達なのだろうか?
さて、今回もいよいよ最後の紹介である。
便宜上「星組」に分類させていただいたが、そんな組の名前には囚われない大物スターが本日のトリなのだ。それはこちらだ!
それはさておき、こんな素晴らしい大自然を表現した彼女こそ・・・
と言っても過言ではあるまい。
実はロマンチックなものを紹介する資質に欠けていると気付いた筆者に浪漫に満ち溢れたコメント・メールを切にお待ちしている。
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by スイスの殿 |
by inspectormorse
| 2005-10-21 06:21
| スイス消火栓コレクション