2005年 09月 23日
【スイスの消火栓 -中途半端なペイントアート編その2-】
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さて、皆さん・・・
-めくるめく消火栓の世界へ
いらっしゃいませ-
・・・というわけで、やけに丁重な呼び掛けとともにお送りするのは、例によって金曜恒例「スイス消火栓コレクション」のコーナーである。
さて、前回からは「中途半端なペイントアート編」と題して、紹介するのが憂鬱になるほど中途半端なフェーラルトルフの消火栓たちを紹介しているが、今回もその続きである。
念の為、どれほど中途半端な作品なのかの例を示しておこう。
・・・んー、見るたびに憂鬱度が増す作品である。単に色を塗りたかったのか、或いは何かを表現したかったのかがさっぱりわからない作品たちなのだ。これは黄色と黒の「なんちゃって阪神カラー」で彩られてはいるが、塗りも雑で剥げまくっているではないか。筆者がいないときにだけ快進撃を続けている今年の阪神とは大違いだ。
前回はこれらの中途半端な作品をどうしたものかと紹介法を工夫してみたが、今回は違うのだ。実は今回の記事の趣旨は・・・
「ベスト&ワースト・オブ・中途半端な消火栓決定戦
in フェーラルトルフ」
という試みなのだ。そう、フェーラルトルフの数ある中途半端な作品たちの中でも最も素晴らしいものと最もヒドイものを選ぼうというなんとも中途半端な大会をお送りするのである。エントリー作品たちを見ているだけでも「でも中途半端やなぁ・・・」と思わず呟いてしまう彼らの熱い死闘(?)をお楽しみいただければ幸いである。
【ワースト・オブ・中途半端部門】
まずはエントリーがたったの2体であるワースト部門からだ。満を持しての登場はこの方。
・・・一瞬普通の消火栓と見間違えそうなこの候補者、よく見るとペイントが殆ど剥げてしまっているのである。腕と足元にだけは「グリーンにイエローの水玉」という趣味の悪いペイントが残っているのはお分かりいただけるであろう。ただし、この消火栓、前部はこのように貧相そのものだが・・・
・・・何故か背中の部分にだけはしっかりとペイントが残っているのだ。とは言え、あの不気味な模様にさらに黒線が追加されただけの悪趣味さではあるが・・・。
では、次の、というか、最後の候補者。
・・・こちらも同じく剥げまくりだ。腕と首から察するに、どうやらピンクと白を基調にしたペイントが施されていたらしい。ブタさんがコンセプトだったのだろうか?更にこの候補者、背中も同じように剥げまくっているのである。剥げまくり度ではこちらの圧勝なのだ。
というわけで・・・
「ワースト・オブ・中途半端 in フェーラルトルフ」
は2番目の消火栓に決定した!
選考に疑問のある方は是非大会委員長である筆者にコメント・メールを。
【ベスト・オブ・中途半端部門】
続いてはベスト部門である。こちらもエントリーはたったの3体。しかもエントリー理由は
顔らしきものが描いてあるから
というだけに過ぎない。恐らくはその顔の表情に左右されるのではないかと思われるこの闘い、まずは1体目の候補者からどうぞ!
・・・どこに顔が?・・・と思ってしまった皆さん、よく見れば胸の部分が「しかめっ面」に思えませぬか?さすがは中途半端な作品たち、顔が描いてあってもすぐにそれとはわからぬ作品が多いのである。
続いてはもう少しハッキリした顔をお持ちのこの候補者。
・・・これはもう顔だろう。何故かこれも胸の部分に描かれてはいるが・・・。先の「しかめっ面」に較べると幾分穏やかな表情ではあるが、気合が抜けているというか、「お前寝てるんかいっ!」と突っ込んでしまいたくなるような表情である。ある意味、幸せそうではあるが・・・。
最後はもっと意志のある表情をしたこの消火栓だ!
・・・これは今までの中では凄いぞ。ペイントこそ剥げかかってはいるが、立派にこちらへウインクしているではないか!口元もキュートに笑っているぞ。なんというか、中途半端な愛嬌と誠意と媚が伝わってくる作品だぞ。でも心霊写真のようにも見えないことはないが・・・
というわけで・・・
「ベスト・オブ・中途半端 in フェーラルトルフ」
は最後の消火栓に決定した!
・・・でも何故にここの消火栓の顔は全て胸にあるのであろうか?ひょっとすると作者が皆同じなのか??
さて、次回で漸く最終回となるこの「中途半端なペイントアート編」、来週まではどうか我慢してくれ。でもその次にはいよいよ溜まりに溜まった「正真正銘のペイントアート物」を大放出!?
そのアホさが中途半端ではないかもしれない筆者を覚醒させてくれるようなコメント・メールを心からお待ちしている。
*「人気ブログランキング」では8位に腰を据えつつあります。でも油断すると急降下の予感・・・。というわけで、いいことがなくてしかめっ面の貴方も、寝惚け眼でこれを読んでくれている貴方も、下のバナーをクリックしていただければ、筆者が貴方を笑顔にします。その一撃必殺のウインクで。
いらっしゃいませ-
・・・というわけで、やけに丁重な呼び掛けとともにお送りするのは、例によって金曜恒例「スイス消火栓コレクション」のコーナーである。
さて、前回からは「中途半端なペイントアート編」と題して、紹介するのが憂鬱になるほど中途半端なフェーラルトルフの消火栓たちを紹介しているが、今回もその続きである。
念の為、どれほど中途半端な作品なのかの例を示しておこう。
前回はこれらの中途半端な作品をどうしたものかと紹介法を工夫してみたが、今回は違うのだ。実は今回の記事の趣旨は・・・
in フェーラルトルフ」
という試みなのだ。そう、フェーラルトルフの数ある中途半端な作品たちの中でも最も素晴らしいものと最もヒドイものを選ぼうというなんとも中途半端な大会をお送りするのである。エントリー作品たちを見ているだけでも「でも中途半端やなぁ・・・」と思わず呟いてしまう彼らの熱い死闘(?)をお楽しみいただければ幸いである。
【ワースト・オブ・中途半端部門】
まずはエントリーがたったの2体であるワースト部門からだ。満を持しての登場はこの方。
では、次の、というか、最後の候補者。
というわけで・・・
は2番目の消火栓に決定した!
選考に疑問のある方は是非大会委員長である筆者にコメント・メールを。
【ベスト・オブ・中途半端部門】
続いてはベスト部門である。こちらもエントリーはたったの3体。しかもエントリー理由は
というだけに過ぎない。恐らくはその顔の表情に左右されるのではないかと思われるこの闘い、まずは1体目の候補者からどうぞ!
続いてはもう少しハッキリした顔をお持ちのこの候補者。
最後はもっと意志のある表情をしたこの消火栓だ!
というわけで・・・
は最後の消火栓に決定した!
・・・でも何故にここの消火栓の顔は全て胸にあるのであろうか?ひょっとすると作者が皆同じなのか??
さて、次回で漸く最終回となるこの「中途半端なペイントアート編」、来週まではどうか我慢してくれ。でもその次にはいよいよ溜まりに溜まった「正真正銘のペイントアート物」を大放出!?
そのアホさが中途半端ではないかもしれない筆者を覚醒させてくれるようなコメント・メールを心からお待ちしている。
*「人気ブログランキング」では8位に腰を据えつつあります。でも油断すると急降下の予感・・・。というわけで、いいことがなくてしかめっ面の貴方も、寝惚け眼でこれを読んでくれている貴方も、下のバナーをクリックしていただければ、筆者が貴方を笑顔にします。その一撃必殺のウインクで。
by スイスの殿 |
by inspectormorse
| 2005-09-23 06:21
| スイス消火栓コレクション