2005年 08月 26日
【スイスの消火栓 -いろいろなかたち編その5-】
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さて、皆さん・・・
めくるめく消火栓の世界へよ・う・こ・そ♪
・・・というわけで、妙にかわいこぶったおかげで却って不気味になってしまった呼び掛けとともにお送りするのは、例によって金曜恒例「スイス消火栓コレクション」コーナーである。前回は、「人生裏街道編」と題して、貧相で侘しい消火栓ばかりを紹介してしまったが、今回は元気にいこうではないか。というわけで、本日は消火栓の元気な形態を楽しむ「いろいろなかたち編」をお送りしたい。
とは言え、今回注目するのは消火栓の形態のごく一部なのだ。ある部分に特化して紹介したいのである。で、その部分とは・・・
「下腹部の突起」
だったりするのだ。スイスの消火栓の中には両腕以外に下腹部にも採水弁の備わったタイプがあるが、その突起に注目しようというのが今回の趣旨なのである。「下腹部」などという微妙な言葉で誤魔化してはいるが、筆者はむしろ「股間の突起」とでも呼びたいくらいなのだ。全男性、あるいは女性の皆さんも羨望、垂涎するこれらの突起の数々をじっくりとお楽しみ頂ければ筆者も本望である。
実は今回紹介する多くのタイプ、以前にも登場してはいる。が、こうして一箇所に並べてみると壮観なのだ。まずはその壮観ぶりを強調するため、こちらの腹部採水弁タイプから御覧いただきたい。
・・・これはアンデルフィンゲンで採取したもの。筆者に似たちょっと太めのタイプで腹部採水弁が付属しているものだ。実はこれ、よく見るとペイントアートものなのだが、その殆どが剥げてしまっていて、前回登場した貧相物にも劣らない哀れさを感じさせる作品である。だが、今回注目するのはあくまで下腹部の採水弁だけなのだ。
このタイプの腹部採水弁は見ていても元気にもならないし羨ましくもならない。なるほど、面積は広いかもしれないが、突起度というか、高さ、長さがないではないか。ぺっちゃんこと言っても過言ではあるまい。
それに比して、こちらのスリムタイプの腹部採水弁は強烈だ。
・・・このタイプ、以前にカラーリング物として紹介したことがあるが、これもそれと同じ形態のトローゲンにあった消火栓。前から見るとどうってことはないが、このタイプは横から見なければダメなのだ。
・・・見よ、この立派な下腹部の突起を!長さも太さもなんと立派なことか。下手すると腕よりも長いぞ。屹立度もほぼ直角の素晴らしさ。心なしか、この消火栓も後ろに反り返ってこの立派な突起を自慢しているように見えるではないか。或いは、より天に向けようとでもしているのか。カラーリングの赤も、ある種の情熱を表していると言えよう。
だが、この突起の素晴らしさはカラーリングなぞには左右されないのである。こちらの消火栓を見ていただければお分かりになるはずだ。
・・・これもトローゲンで発見した一品だが、カラーリング自体は剥げてしまって、錆までが浮いている。色に関しては前回の貧相物にも負けないくらい貧相っぷりだが、これとて横から見れば・・・
・・・見なさい、これとて威風堂々としているではないか。カラーリングの貧相さを補って余りあるくらいの見事な突起ぶり。立派な突起は全ての消火栓に自信と勇気を与えるものなのだ。
この下腹部の突起をさらに強調したのがこちら。
・・・これもアンデルフィンゲンに鎮座している消火栓だが、頭部のみでなく、突起の先端までが見事な赤にカラーリングされている一品。ただでさえ立派な突起が赤色でさらに強調されている珍品だ。この赤は「突起の情熱」を表すのか、はたまた・・・
「俺の突起は危険だぜっ!」
と誇ってでもいるのか。
さて、本日最後の作品である。
ここまですっかりスリムタイプの突起の立派さに押されがちの太めタイプ。だが、筆者とよく似た太めタイプにも立派な突起を持つ者がいるのだ。それはこちらだ!
・・・これは本ブログの愛読者の1人である「ももも。殿」がオーバーヴィンタートゥアーで発見したもの。有難く画像を提供していただいた。ここに謹んで感謝の意を表したい。
「ももも。殿」はこのカラーリングに惹かれて採集してくれたのであるが、もっと下衆な筆者は思わずこの下腹部の突起に注目してしまったのだ。イエローのカラーリングも素晴らしいうえに、太めタイプでこの立派な突起はかなりの珍品なのだ。しかも突起の先端はやはり「情熱・危険」をあらわす赤ではないか!同じような体型の筆者も思わず勇気付けられる見事な一品だ。花も恥らう乙女の「ももも。殿」ゆえこの角度からの撮影と相成ったが、これはきっと横から見ても凄いぞ!
何故か休暇明けも妄想が止まらないアホな筆者の暴走をさらに加速させてくれるようなコメント・メールをお待ちしている。
*何故かこんな妄想暴走記事の方が「人気ブログランキング」でも善戦?・・・というのは間違いなく勘違いでしょうが、筆者の視点に呆れ果ててしまったマトモな貴方も、筆者と同じようにしか見えなくなってしまったイケナイ貴方も、下のバナーをクリックしていただけると、筆者も突起に赤のカラーリングを・・・。いや、しません。誰も注目しないでしょうから。
・・・というわけで、妙にかわいこぶったおかげで却って不気味になってしまった呼び掛けとともにお送りするのは、例によって金曜恒例「スイス消火栓コレクション」コーナーである。前回は、「人生裏街道編」と題して、貧相で侘しい消火栓ばかりを紹介してしまったが、今回は元気にいこうではないか。というわけで、本日は消火栓の元気な形態を楽しむ「いろいろなかたち編」をお送りしたい。
とは言え、今回注目するのは消火栓の形態のごく一部なのだ。ある部分に特化して紹介したいのである。で、その部分とは・・・
だったりするのだ。スイスの消火栓の中には両腕以外に下腹部にも採水弁の備わったタイプがあるが、その突起に注目しようというのが今回の趣旨なのである。「下腹部」などという微妙な言葉で誤魔化してはいるが、筆者はむしろ「股間の突起」とでも呼びたいくらいなのだ。全男性、あるいは女性の皆さんも羨望、垂涎するこれらの突起の数々をじっくりとお楽しみ頂ければ筆者も本望である。
実は今回紹介する多くのタイプ、以前にも登場してはいる。が、こうして一箇所に並べてみると壮観なのだ。まずはその壮観ぶりを強調するため、こちらの腹部採水弁タイプから御覧いただきたい。
このタイプの腹部採水弁は見ていても元気にもならないし羨ましくもならない。なるほど、面積は広いかもしれないが、突起度というか、高さ、長さがないではないか。ぺっちゃんこと言っても過言ではあるまい。
それに比して、こちらのスリムタイプの腹部採水弁は強烈だ。
だが、この突起の素晴らしさはカラーリングなぞには左右されないのである。こちらの消火栓を見ていただければお分かりになるはずだ。
この下腹部の突起をさらに強調したのがこちら。
と誇ってでもいるのか。
さて、本日最後の作品である。
ここまですっかりスリムタイプの突起の立派さに押されがちの太めタイプ。だが、筆者とよく似た太めタイプにも立派な突起を持つ者がいるのだ。それはこちらだ!
「ももも。殿」はこのカラーリングに惹かれて採集してくれたのであるが、もっと下衆な筆者は思わずこの下腹部の突起に注目してしまったのだ。イエローのカラーリングも素晴らしいうえに、太めタイプでこの立派な突起はかなりの珍品なのだ。しかも突起の先端はやはり「情熱・危険」をあらわす赤ではないか!同じような体型の筆者も思わず勇気付けられる見事な一品だ。花も恥らう乙女の「ももも。殿」ゆえこの角度からの撮影と相成ったが、これはきっと横から見ても凄いぞ!
何故か休暇明けも妄想が止まらないアホな筆者の暴走をさらに加速させてくれるようなコメント・メールをお待ちしている。
*何故かこんな妄想暴走記事の方が「人気ブログランキング」でも善戦?・・・というのは間違いなく勘違いでしょうが、筆者の視点に呆れ果ててしまったマトモな貴方も、筆者と同じようにしか見えなくなってしまったイケナイ貴方も、下のバナーをクリックしていただけると、筆者も突起に赤のカラーリングを・・・。いや、しません。誰も注目しないでしょうから。
by スイスの殿 |
by inspectormorse
| 2005-08-26 06:14
| スイス消火栓コレクション