【ザンクトガレンもクマさんだらけ】
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既に周知の事実かとも思うが、本コーナーでは、チューリッヒのこの夏のイベント「テディ・サマー2005」を中心に紹介しているのだ。そう、只今チューリッヒは600体以上もの様々に装飾された大型のテディ人形で溢れかえっているのである。このイベントの概略については、このコーナーの最初の記事で紹介してあるので、初めての方はそちらから読んでいただけると嬉しい。
さて、前回はひどい目に遭っているテディたちを紹介した。そしてその最後で、このチューリッヒのクマさん達の窮状に立ち上がった別のクマさん人形が出現したのは記憶に新しいところであろう。
そう、このクマさんだらけの街、チューリッヒだけではなかったのだ。
そう、それはザンクトガレン。
発見したきっかけはこのクマさんだった。
おおっ!これはテディ紹介のバイプレイヤーとして使えるかも知れぬ・・・と思った矢先、
UBS銀行の前にはクマの集団っ!
さらにはこの広場にもクマの集団っ!
真ん中のクマさん彫像も心なしか所在なさげ。
そしてザンクトガレンから少し離れたシュパイヒァーのクマさんも心配そう。
もちろん、ハイキングからの帰路に取材を開始したことは言うまでもない。
このザンクトガレンのクマさんイベント、詳細な情報は不明なのであるが、どうやらチューリッヒと同様に3つのタイプのクマさんがいるらしい。やはりそのクマさんを企業などが買い取って装飾を施し、展示しているようだ。
まずは前回も紹介した起立型。
そしてワイルドな四足型。
更には起立型の変形、逆立ち型。
数はチューリッヒほどではないが、とにかく旧市街地域を中心にこれらのクマさんが溢れているのだ。首都ベルンの象徴であるクマさんをイベントにしてしまったチューリッヒもチューリッヒだが、このチューリッヒと同時期に、しかも同じクマさんをテーマに似たようなイベントを催しているザンクトガレンの根性も相当なものだ。
そう言えば前回、確かチューリッヒのクマさんの窮状を見るに見かねて立ち上がった筈のこれらスーパーヒーローたちも・・・
・・・立ち上がっただけでニヤニヤしているばかり。
これにはチューリッヒのテディ達も切れたっ!
(あくまで筆者の脳内での話だ)
ここで仲裁に入ったのは、そう、あの・・・
正々堂々と勝負しなはれ。
スポーツマンシップに則って。」
というベルンのクマさん(の姿を借りた筆者の脳内妄想)の提案によって、
遂に決戦の火蓋が切って落とされようとしているのだ!
題して・・・
その死闘の模様(あくまで筆者の脳内だけで)は次回のこのコーナーで!果たして決着や如何に??
・・・ちと暴走しすぎの妄想記事を反省している、恐らくマトモな筆者に、叱咤激励のコメント・メールを期待してやまない。
*「人気ブログランキング」にもネチネチと参加中。あまりに急展開なストーリーに困惑している素直な貴方も、今回ばかりは筆者の精神状態を疑ったマトモな貴方も、以下のバナーをクリックしていただければ、筆者も現実世界に引き戻されるかも・・・いや、それは無理か。