【マルタ島旅行記第5章 -青の洞窟編-】
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既に周知のこととは思うが、これは5月末のマルタ共和国旅行記&コネタ集のコーナーなのだ。このアホなコーナー名の由来は・・・もういいだろう。どうしても知りたいっ!という方はこのコーナーの過去記事群から探し出してくれたまえ。
本日はマトモ(?)なマルタ島旅行記の5回目、「青の洞窟(Blue Grotto)」編である。
・・・実はこの旅の目的の1つは「海を訪れる」ことにあったのだ。スイスに来てからというもの、山や湖は飽きるほど訪れたが、島国日本男児である筆者ともあろうものが2年以上も海を見ていなかったからである。
「青の洞窟」で有名なのはイタリアのカプリ島の方であろう。だがこのマルタ島の南岸にもそれとよく似た「青く光る海が見える洞窟群」があるのである。光って見える原理は同じようだ。どうやら洞窟への光の入射角度や石灰岩の表面の凹凸による光線の反射がそうさせるらしい・・・のであるが、これが正しいかどうかは自信はない。それはさておき、筆者は旅行2日目の午前中にここを訪れたのだ。
またまた停留所のアナウンスもないバスに乗って40分ほど揺られると、青の洞窟に到着する。ただ、このバスは観光名所の1つである古代巨石神殿(来週から紹介予定だ)にも止まるので、降りる場所には要注意だ。どちらも多くの観光客が降車するので簡単に釣られてはいけない。
さて、こちらが「青の洞窟」がある岬である。
この岬を左手に見ながら海岸まで降りると、このように遊覧船、というか遊覧ボート乗り場が。
ちなみに出発地点近くの海面でも、泡がボコボコと浮かんできており、既にエメラルドグリーンに光っている部分も見えるのだ。
が、ここはれっきとした「青」の洞窟である。しばらくは我慢して読み進めてくだされ。
で、その遊覧ボートに乗り込んでしばらく揺られると、目の前に洞窟群が!
でも青くないがな、と思ってしまった読者諸君、慌てるでない。もう少しの辛抱だ。
ちなみにそのガイド風景はこちら。
さて、ここからがクライマックスだ。いよいよ洞窟から見える荘厳で美しい海面を御紹介しようではないか。まずはじっくりとお楽しみあれ。
ではいきますぞ。まずはエメラルドグリーンの海面だ!
そしてこちらがブルーに輝く海面である!
・・・今回は以上でお終いである。
・・・と書けば、マトモな旅行記になるかもしれないが、ここで終わらないのが筆者のブログの悪いところなのだ。実はまだ続きがあったりするのである。
実は筆者、この青の洞窟訪問の際に気になって気になって仕方がないものがあったのだ。ここを訪れたことのある方ならお分かりいただけるかもしれない。
その筆者が気になって仕方がなかったものとは、この島なのだ!
このモヒカン島、無人島のようであるが、かっては教会があったらしい。第2次世界大戦中にはイギリス海軍の射撃練習の標的として使われた、ということだから、皆これが「船」か「モヒカン」に見えるのだ。・・・い、いや、「モヒカン」とは筆者しか言ってはいないが・・・。
このモヒカン島、何と組み合わせても絵になる素晴らしい島だ。以下、筆者の芸術写真(?)を見て笑ってくれたまえ。
・・・駄作の連続で失礼した。「青の洞窟」の美しいイメージが台無しになったではないか!とのお怒りの声も聞こえるが、その場合はもう一度上に戻ってイメージを再構築してほしい。それから他のページに飛べば大丈夫なはずだ。
海も日本も恋しい筆者の心を慰めてくれるようなコメント・メールを期待してやまない。
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