【スイスの消火栓 -怒涛のペイントアート編その3-】
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皆の衆、お待たせしたっ!
そう、今回は全世界50人(ちと欲張りすぎか?)のコアなファンの皆様にお届けする「スイス消火栓コレクション」のコーナーなのだ。心ゆくまで堪能してほしい。今回も前々回から始まった「怒涛のペイントアート編」の第3回目である。またまた、あのエフレティコン周辺で採集したペイントアート物の紹介なのだ。ちなみに前回までの過去記事はこちらからどうぞ。
さて、今回のテーマは、な、なんと!
「スポーツ選手と奇妙な動物たち」
なのだ。とんでもなく統一性のないテーマであるが、消火栓たちはテーマに沿って登場してはくれないのだ。ここは笑って大目に見てくれ。
では、本日1体目のスポーツ選手(彼だけだが)。
彼は上背こそないが、フィジカル面では強そうだ。なんといっても金属なのである。蹴るのは苦手そうだから、得意技はヘディングか?
ここでスイス代表チームに交じってピッチを駆け回る彼の姿を夢想して欲しい。かなり笑えるではないか。ひょっとすると腕から水をぶっ放してボールをコントロールするかもしれない。あ、でもそれは「ハンド」で反則か。
戦力になるか否かはさておき、彼が1人交じっているだけで、相手チームはかなりやりにくいに違いない。精神的にかなり攪乱されること間違いなしだ。ピッチが無理ならベンチに置いているだけでもいい。「あんなのがスーパーサブで出てきたらどうしよう?」とかなりのプレッシャーを与えることができるぞ!
続いては2体目の動物さん。
ただいま日本では、立ちあがるレッサーパンダ「風太君」が人気と聞く。でもそれなら彼も負けてはいないぞ。いや、むしろもっと凄い。なにしろ1日中立ったままで微動だにしていないのだから。
お次は3体目の動物?さん。
考えてみれば肌の水色も、水辺に住む動物であることを示唆していそうではないか。筆者は彼を見て思わず「カッパのカータン」(「ママと遊ぼうピンポンパン」に出ていたあれだ)を思い出してしまったぞ。でもカータンはじめ、日本のカッパの肌の色は緑と決まっているようではあるが。
きっとスイスのカッパは人種(いや、カッパ種)が違うのだ。スイスのカッパは青いに違いないのだ。
・・・と、アホな戯言はこれくらいにしておいて、本日最後の作品。
頭は青いが胴体はオレンジ。しかも腹部には謎の縞々・・・。おまけに首筋には謎の数字「99」。これが背番号なら何かの選手かとも思ったが(となると腹部はプロテクター?アイスホッケーのキーパー??)、もはや既成概念に凝り固まった筆者には想像すらつかない。
かと言って動物の1種かとも思えない。少なくとも筆者の狭い人生経験では遭遇したことがない。これはひょっとして今流行りのUMA(未確認生物)なのだろうか?スイスだけに「スッシー」とか??
賢明な読者の皆様の目にはどう映ったであろうか?是非ともコメント・メールでお聞かせ願いたい。
実はペイントアート物、来週で一応の終焉なのである。再来週からは更に上級というか、よりマニアックなコレクションの紹介なのだ。果たして何人の方がついてきてくれるのか・・・と今から不安に襲われている小心者の筆者に何でもいいからコメント・メールをお待ちしている。ちなみにどれだけ遅くなっても返答率は100%だぞ!