2005年 04月 29日
【スイスの消火栓 -これが噂の新型編-】
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しつこいのは重々承知であるが・・・
皆の衆、お待たせしたっ!
そう、本日は金曜恒例「スイス消火栓コレクション」のコーナーなのだ。日本はゴールデンウィークなるものに突入したようであるが、スイスは無関係。よっていつもの如くこのコーナーなのだ。
GW故に訪問者数も減っている今回は「これが噂の新型編」と題して、ひっそりと新たな形態の消火栓を紹介したい。この新型?消火栓、今まで紹介してきた消火栓とは全く趣きが異なる。故にどうもスイスの素人アーティストの感性を刺激しないようなのだ。読者の皆様にも不評を買うかもしれない。この記事を読んでガッカリされた方、是非こちらの過去記事一覧を読んで気を紛らわせていただきたい。
・・・とまぁ、これだけ言い訳しておけば大丈夫であろう。
この新型消火栓、実は今までで最悪だったハイキングで発見したものである。この過去最悪のハイキングについてはいずれ記事にするつもりだが、そこは転んでもただでは起きない筆者、しっかりと新型消火栓とだけは出会ってきたのだ。
その新型?消火栓はこちら!
・・・これはヴァリゼレン(Wallisellen)というチューリッヒ北東部の街で出会った一品。最初は消火栓かどうかの判断が付かなかったほど形態が違うのである。思わず詳細に観察してしまった。その結果、メーカー名が今まで紹介した消火栓と同じであることを発見したのだ。よってこれは間違いなく消火栓である。
上の正面からの画像では、この消火栓の形態が把握しにくい。この新型消火栓、斜めから見るとこうなっているのである。
・・・今までの消火栓は愛嬌のある人型というかロボット型であったが、この新型は「シャワーヘッド型」なのだ。蛇口の数は今までの2個乃至3個ではなくたったの1個である。
あまりの形態の違い故、今まで見落としていたのであろうか?不思議なもので、1度遭遇すると次から次へと見つかるのである。
例えばこれはスイス-オーストリア国境越えハイキングのスイス側で見つけた同じタイプ。
この2体を見る限り、どうやらこの新型のデフォルトカラーも「赤」のようだ。
・・・と思っていたら、ヴィルではこんなカラーの新型と遭遇。
そう、これは「グレー」バージョンなのだ。
まだ他の色もあるのか?と思っていた矢先、こんな新型にまで出会ってしまった。
・・・これはやはりチューリッヒ北東部の街エフレティコン(Effretikon)で発見したものだが、見るも鮮やかな「ブルー」バージョンである。
同じエフレティコンにはなんと、
このような「ブルーに赤線」バージョンまであった。この赤線、どうやら夜になると光る蛍光テープのようなのであるが、やはり暗くなると消火栓に衝突する車や自転車、人が多いのであろうか?
ただこの新型、今までのものと較べると、どうもアートを施しにくいようである。どう見ても人やロボットには見えないからだ。だがこの形態も上手く利用すれば「ヘビ」くらいにはできると思うのだが、如何であろうか?この新型にアートを施してあるタイプを何としても探し出したい。いっそ自分で・・・と思うくらいの今日この頃である。読者の皆さんにはこの新型はどう映ったであろうか??
・・・余談になるが、実はこのエフレティコン周辺、もの凄いところであった。実は列車での旅行の最中、車窓から素晴らしい消火栓を発見して思わずメモを取ってしまったのがこの駅の近くなのである。そこで先日、その車窓から見えた消火栓を取材する為だけにエフレティコンからのハイキングを敢行したのであるが、出てくるわ出てくるわ、最初の取材対象と上記の2体の新型を含めて、なんと1日で23体もの消火栓をコレクションできたのである。このハイキングの模様はいずれ記事にするが、これで今回紹介した物を除いても、未発表作品が33体も溜まってしまったのだ。
ここに高らかに宣言しよう。
この消火栓コーナー、あと2ヶ月は続くぞ!毎週金曜を見逃すなっ!
こんなことだけで幸せの絶頂にいる筆者にファンレター・ファンコメントを期待してやまない。
皆の衆、お待たせしたっ!
そう、本日は金曜恒例「スイス消火栓コレクション」のコーナーなのだ。日本はゴールデンウィークなるものに突入したようであるが、スイスは無関係。よっていつもの如くこのコーナーなのだ。
GW故に訪問者数も減っている今回は「これが噂の新型編」と題して、ひっそりと新たな形態の消火栓を紹介したい。この新型?消火栓、今まで紹介してきた消火栓とは全く趣きが異なる。故にどうもスイスの素人アーティストの感性を刺激しないようなのだ。読者の皆様にも不評を買うかもしれない。この記事を読んでガッカリされた方、是非こちらの過去記事一覧を読んで気を紛らわせていただきたい。
・・・とまぁ、これだけ言い訳しておけば大丈夫であろう。
この新型消火栓、実は今までで最悪だったハイキングで発見したものである。この過去最悪のハイキングについてはいずれ記事にするつもりだが、そこは転んでもただでは起きない筆者、しっかりと新型消火栓とだけは出会ってきたのだ。
その新型?消火栓はこちら!
上の正面からの画像では、この消火栓の形態が把握しにくい。この新型消火栓、斜めから見るとこうなっているのである。
あまりの形態の違い故、今まで見落としていたのであろうか?不思議なもので、1度遭遇すると次から次へと見つかるのである。
例えばこれはスイス-オーストリア国境越えハイキングのスイス側で見つけた同じタイプ。
・・・と思っていたら、ヴィルではこんなカラーの新型と遭遇。
まだ他の色もあるのか?と思っていた矢先、こんな新型にまで出会ってしまった。
同じエフレティコンにはなんと、
ただこの新型、今までのものと較べると、どうもアートを施しにくいようである。どう見ても人やロボットには見えないからだ。だがこの形態も上手く利用すれば「ヘビ」くらいにはできると思うのだが、如何であろうか?この新型にアートを施してあるタイプを何としても探し出したい。いっそ自分で・・・と思うくらいの今日この頃である。読者の皆さんにはこの新型はどう映ったであろうか??
・・・余談になるが、実はこのエフレティコン周辺、もの凄いところであった。実は列車での旅行の最中、車窓から素晴らしい消火栓を発見して思わずメモを取ってしまったのがこの駅の近くなのである。そこで先日、その車窓から見えた消火栓を取材する為だけにエフレティコンからのハイキングを敢行したのであるが、出てくるわ出てくるわ、最初の取材対象と上記の2体の新型を含めて、なんと1日で23体もの消火栓をコレクションできたのである。このハイキングの模様はいずれ記事にするが、これで今回紹介した物を除いても、未発表作品が33体も溜まってしまったのだ。
ここに高らかに宣言しよう。
この消火栓コーナー、あと2ヶ月は続くぞ!毎週金曜を見逃すなっ!
こんなことだけで幸せの絶頂にいる筆者にファンレター・ファンコメントを期待してやまない。
by スイスの殿 |
by inspectormorse
| 2005-04-29 06:24
| スイス消火栓コレクション