2005年 04月 15日
【スイスの消火栓 -復活のペイント編第2弾-】
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皆の衆、喜べっ!
そう、今日は金曜日なのだ。金曜日と言うことは、あの「スイス消火栓コレクション」の日なのである。とある事情から、ひょっとすると全世界4人(筆者推定)から増えてしまったかもしれない消火栓ファンの皆様、お待たせした。今宵も心ゆくまで楽しんで欲しい。
その前に、1つ謝らねばならぬことがある。
実は昨日のヴィルの紹介記事で、1つ嘘をついてしまったのだ。あの紹介記事の中で「この記事は明日の消火栓紹介の伏線なのだ!」と言い切ってしまった。これは勿論、ヴィルで発見した消火栓を今日紹介するつもりだったのだが、よく考えるとヴィルの消火栓は来週の金曜日に登場する予定だったのだ。皆の衆、すまん。あれは筆者にとり憑いたタヌキが間違えたのだ。平に御容赦を。
さて、気を取り直して本日の消火栓たちである。
今回は「復活のペイント編第2弾」と称して、あのビルメンスドルフで発見した消火栓を3体紹介してみたい。
トップバッターはこちらだ!
・・・この消火栓はビルメンスドルフの駅の近くで発見したのものだ。実はこのとき、筆者は1時間に2本しかない列車に乗るべく速足で駅へと急いでいたのであるが、見かけてしまったが最後、撮らなければならなくなってしまったのだ。おかげで筆者は駅までの限界を超えたダッシュを余儀なくされたのだ。
・・・何が言いたいのかというと、筆者の消火栓にかける意気込みは尋常ではない、ということなのである。
さて、この消火栓の鑑賞ポイントであるが、これはなんといっても可愛い水玉模様のネクタイに尽きるであろう。この白地に黒の水玉模様が清潔感の中にも落ち着きを醸しだし・・・
などと書こうと思っていたら、この黒水玉、ネクタイ以外にも飛び散っているではないか。腕にも下半身にも点々と散乱している。股間のものは酷すぎて糸まで引いているではないか。
これはきっと泥でも跳ねたに違いないのだ。ビルメンスドルフの諸君、どうか彼を洗濯してあげてくれ。
2体目はこちらである。
・・・これはピンク一色に塗り染められた可愛い一品だ。よく見ると鼻と口がやや下に描かれている。そう、これは「ブタさん消火栓」なのだ。かなりの可愛さであるが、折角なのだから数字のプレートを鼻に見立ててもらいたかった・・・とまでは言うまい。
実はこちらではブタさんは「Glueckschwein(幸運のブタ)」とも呼ばれる非常におめでたい動物なのだ。貯金箱や蚊取り線香の容器がブタさんなのもきっと起源は同一に違いないのである。このブタさん、貯金箱や蚊取り線香にとどまることなく、ついに消火栓界にまで進出したのである。
本日最後の作品はこちら。
・・・えっ?これペイントされてないやん、と突っ込まれた諸君、君たちは正しい。ではこの消火栓が何故この順序で紹介されたとお思いか?
実はこの消火栓、先のブタさんとは「おめでたい」つながりなのである。胸部をよく見てみなさい。縦長のプレートの上に小さい横向きのプレート・・・そう、彼は十字架を掲げているのだ。彼こそが本邦初公開の「十字架を掲げるクリスチャン消火栓」なのである。
・・・十字架のどこがおめでたいん?という厳しい突っ込みはこの際なしにしてくれ。
十字架を掲げていると言うよりは背負ってしまっている筆者に何でもいいからコメント・メールを期待してやまない。
そう、今日は金曜日なのだ。金曜日と言うことは、あの「スイス消火栓コレクション」の日なのである。とある事情から、ひょっとすると全世界4人(筆者推定)から増えてしまったかもしれない消火栓ファンの皆様、お待たせした。今宵も心ゆくまで楽しんで欲しい。
その前に、1つ謝らねばならぬことがある。
実は昨日のヴィルの紹介記事で、1つ嘘をついてしまったのだ。あの紹介記事の中で「この記事は明日の消火栓紹介の伏線なのだ!」と言い切ってしまった。これは勿論、ヴィルで発見した消火栓を今日紹介するつもりだったのだが、よく考えるとヴィルの消火栓は来週の金曜日に登場する予定だったのだ。皆の衆、すまん。あれは筆者にとり憑いたタヌキが間違えたのだ。平に御容赦を。
さて、気を取り直して本日の消火栓たちである。
今回は「復活のペイント編第2弾」と称して、あのビルメンスドルフで発見した消火栓を3体紹介してみたい。
トップバッターはこちらだ!
・・・何が言いたいのかというと、筆者の消火栓にかける意気込みは尋常ではない、ということなのである。
さて、この消火栓の鑑賞ポイントであるが、これはなんといっても可愛い水玉模様のネクタイに尽きるであろう。この白地に黒の水玉模様が清潔感の中にも落ち着きを醸しだし・・・
などと書こうと思っていたら、この黒水玉、ネクタイ以外にも飛び散っているではないか。腕にも下半身にも点々と散乱している。股間のものは酷すぎて糸まで引いているではないか。
これはきっと泥でも跳ねたに違いないのだ。ビルメンスドルフの諸君、どうか彼を洗濯してあげてくれ。
2体目はこちらである。
実はこちらではブタさんは「Glueckschwein(幸運のブタ)」とも呼ばれる非常におめでたい動物なのだ。貯金箱や蚊取り線香の容器がブタさんなのもきっと起源は同一に違いないのである。このブタさん、貯金箱や蚊取り線香にとどまることなく、ついに消火栓界にまで進出したのである。
本日最後の作品はこちら。
実はこの消火栓、先のブタさんとは「おめでたい」つながりなのである。胸部をよく見てみなさい。縦長のプレートの上に小さい横向きのプレート・・・そう、彼は十字架を掲げているのだ。彼こそが本邦初公開の「十字架を掲げるクリスチャン消火栓」なのである。
・・・十字架のどこがおめでたいん?という厳しい突っ込みはこの際なしにしてくれ。
十字架を掲げていると言うよりは背負ってしまっている筆者に何でもいいからコメント・メールを期待してやまない。
by スイスの殿 |
by inspectormorse
| 2005-04-15 06:50
| スイス消火栓コレクション