【冬の風物詩】
|
この冬は最初こそ暖かくて雪も殆どない状態が続いていたが、何故か今頃になって雪がしんしんと降り積もり、かなり冷える日が続いているのだ。筆者は車なぞ運転していないので関係はないが、最近はチューリッヒでも道路の凍結で事故が増えているらしい。
・・・以上、この冬の簡単なレポートであったが、実は筆者には、これを見ると「ありゃまぁ、冬やのぉ・・・」と思える光景がある。もちろん雪もそうではあるが、これでは当たり前すぎてつまらぬではないか。
この光景、筆者の職場の最寄のトラム停留所から職場への道すがらに遭遇してしまうものである。その光景とはこちらだ!
この写真では分かりにくいかもしれぬ。親切な筆者はもちろんアップ画像も用意したのだ。それはこちらだ!
池は凍ってしまっている故に、餌が取れるわけでもあるまい。足を冷やしたいのなら、池以外の雪の上でもいいではないか。それともなにか。池の氷を突付いて穴を開け、餌でもほじくっているというのか?
この時期になると、カモさんたちはどこへともなく消えてしまう。餌が取れないのだ。それも当然であろう。カモさんたちの行動は充分理解できるのであるが、彼らの目的は何なのだろうか?
この渡り鳥たちの気持ちになろうとしたのか、凍った池の上へ突入しようとしたアホな若者を発見した。陥没しそうになって慌てて上がってきていたが、くれぐれも真似をしてはいけない。ここは渡り鳥達の神聖な場所なのだ。彼らの気持ちを知ろうとすること自体、愚弄な行為なのかもしれない。
考えてみれば、人間同士だってお互いの行動が理解できていないではないか。特に筆者のこのブログでの言動や真の目的なぞ、女性読者にはサッパリ理解できないに違いないのだ。
実は大きな野望を秘めているかもしれない?筆者に、餌食になってもいいわよ、という貴方からのコメント・メールをお待ちしている。