2005年 02月 10日
【スイスの消火栓番外編 -ドイツの消火栓編その1-】
|
今回は「スイス消火栓コレクション」、復活の第2弾である。
ここ2回の「スイスマイナー旅行記番外編~ドイツ片田舎の巻~」(ヴァルツフート編・イェステッテン編)から、勘の良い読者はある意図に感づかれていたに違いない。そう、ドイツにだって勿論消火栓はあるのだ。消火栓を目に入れても痛くないほど愛している筆者は、もちろんドイツの消火栓も激写してきたのである!
ドイツの消火栓を紹介する前に、スイスの消火栓との違いを認識することが重要だ。初めての方、お忘れの方は是非以前のこれらの記事で復習してもらいたい。
第1回「基礎編」
第2回「キャラクター編」
第3回「謎のキャラ編」
第4回「華麗なる失敗作編」
第5回「メタリック&クラシック編」
第6回「何かが貼ってあるぞ編」
第7回「いろいろなかたち編」
第8回「ひとまずの復活編」
ドイツの消火栓も、スイスの消火栓と同様にその形状は多様だ。今回はその基本的な形状の違いを楽しんでいただきたい。
トップバッターはこの消火栓。名付けて「スリム型」である。
・・・これはイェステッテンで採集したものだ。基本的な形状はスイスの消火栓とよく似ている。やはり両手の部分から採水するらしい。スイスの消火栓はデフォルトが両手だけの採水弁だが、ドイツでは前面にも採水弁が付いているのが普通らしい。スイスの消火栓がやや丸みを帯びているのに対して、ドイツ消火栓はゲルマン魂を感じさせる?ような直線的な身体のラインである。
次はこいつだ。名付けて「中肉中背型」である。
・・・こいつはヴァルツフートで見つけたものだ。上の消火栓は地味な淡色であったが、どうやらドイツの消火栓のデフォルトのカラーリングはこうらしい(といっても、サンプル数が少ないので不確実である)。この街の公衆トイレではえらい目にあったが、そのような街の雰囲気を表しているのか、ここの消火栓は汚いものが多かった。これなど塗装が剥げて錆びまで生じている。ヴァルツフートの諸君、消火栓は大切に扱いなさい。
今日の最後の作品はこちらだ。名付けて「頭でっかち型」である。
・・・この消火栓も夜のヴァルツフートで発見したものだ。頭がでかいだけで妙に賢く見えてしまうこの消火栓だが、頭部だけが大きいことに機能的な意味はあるのだろうか?きっとあの頭の中には水道栓を開け閉めするハンドルが収められていると思うのだが、そのハンドルがでかいのか?それとも複数あったりするのだろうか?
さて、これらドイツの消火栓を見ていて、1つ気になったことがある。前面の採水弁の位置が妙に下なのである。スイスの消火栓にも腹部採水型があるが、ここまで位置が下ではない。
例を挙げよう。これはスイスの消火栓「腹部採水型・メタリック塗装バージョン」である。
・・・ほれ、これだと採水弁は腹部のど真ん中に位置しているではないか。人間で言うと胃や肝臓の位置である。ところが上3つのドイツの消火栓はどうだ?腹部と言うよりも下腹部ではないか。
下腹部の突起、しかもそこから水が出る・・・以上の要素から、筆者は断言したい。ドイツの消火栓は皆「男性」に違いないのだ!と。
胸部に2つの採水弁がある「女性型」消火栓はないものか・・・と日々妄想しているほどのおっぱい聖人である筆者に官能的なコメント・メールを期待してやまない。
ここ2回の「スイスマイナー旅行記番外編~ドイツ片田舎の巻~」(ヴァルツフート編・イェステッテン編)から、勘の良い読者はある意図に感づかれていたに違いない。そう、ドイツにだって勿論消火栓はあるのだ。消火栓を目に入れても痛くないほど愛している筆者は、もちろんドイツの消火栓も激写してきたのである!
ドイツの消火栓を紹介する前に、スイスの消火栓との違いを認識することが重要だ。初めての方、お忘れの方は是非以前のこれらの記事で復習してもらいたい。
第1回「基礎編」
第2回「キャラクター編」
第3回「謎のキャラ編」
第4回「華麗なる失敗作編」
第5回「メタリック&クラシック編」
第6回「何かが貼ってあるぞ編」
第7回「いろいろなかたち編」
第8回「ひとまずの復活編」
ドイツの消火栓も、スイスの消火栓と同様にその形状は多様だ。今回はその基本的な形状の違いを楽しんでいただきたい。
トップバッターはこの消火栓。名付けて「スリム型」である。
次はこいつだ。名付けて「中肉中背型」である。
今日の最後の作品はこちらだ。名付けて「頭でっかち型」である。
さて、これらドイツの消火栓を見ていて、1つ気になったことがある。前面の採水弁の位置が妙に下なのである。スイスの消火栓にも腹部採水型があるが、ここまで位置が下ではない。
例を挙げよう。これはスイスの消火栓「腹部採水型・メタリック塗装バージョン」である。
下腹部の突起、しかもそこから水が出る・・・以上の要素から、筆者は断言したい。ドイツの消火栓は皆「男性」に違いないのだ!と。
胸部に2つの採水弁がある「女性型」消火栓はないものか・・・と日々妄想しているほどのおっぱい聖人である筆者に官能的なコメント・メールを期待してやまない。
by スイスの殿 |
by inspectormorse
| 2005-02-10 06:17
| スイス消火栓コレクション