【スイスの消火栓番外編 -ドイツの消火栓編その1-】
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ここ2回の「スイスマイナー旅行記番外編~ドイツ片田舎の巻~」(ヴァルツフート編・イェステッテン編)から、勘の良い読者はある意図に感づかれていたに違いない。そう、ドイツにだって勿論消火栓はあるのだ。消火栓を目に入れても痛くないほど愛している筆者は、もちろんドイツの消火栓も激写してきたのである!
ドイツの消火栓を紹介する前に、スイスの消火栓との違いを認識することが重要だ。初めての方、お忘れの方は是非以前のこれらの記事で復習してもらいたい。
第1回「基礎編」
第2回「キャラクター編」
第3回「謎のキャラ編」
第4回「華麗なる失敗作編」
第5回「メタリック&クラシック編」
第6回「何かが貼ってあるぞ編」
第7回「いろいろなかたち編」
第8回「ひとまずの復活編」
ドイツの消火栓も、スイスの消火栓と同様にその形状は多様だ。今回はその基本的な形状の違いを楽しんでいただきたい。
トップバッターはこの消火栓。名付けて「スリム型」である。
次はこいつだ。名付けて「中肉中背型」である。
今日の最後の作品はこちらだ。名付けて「頭でっかち型」である。
さて、これらドイツの消火栓を見ていて、1つ気になったことがある。前面の採水弁の位置が妙に下なのである。スイスの消火栓にも腹部採水型があるが、ここまで位置が下ではない。
例を挙げよう。これはスイスの消火栓「腹部採水型・メタリック塗装バージョン」である。
下腹部の突起、しかもそこから水が出る・・・以上の要素から、筆者は断言したい。ドイツの消火栓は皆「男性」に違いないのだ!と。
胸部に2つの採水弁がある「女性型」消火栓はないものか・・・と日々妄想しているほどのおっぱい聖人である筆者に官能的なコメント・メールを期待してやまない。