2005年 01月 13日
【スイスの消火栓 -いろいろなかたち編-】
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本日は木曜日であるにも関わらず、「スイス消火栓コレクション」のコーナーである。そう、金曜には「プロジェクト”H”」が控えていたりするからなのだ。
さらに哀しいお知らせだ。この人気のないコーナー、今回でひとまず終了である。おやすみをいただきたい。何故なんだ!?・・・と聞く人も殆どおられないとは思うが、実は今回でコレクション画像を使い果たしてしまったからである。このコーナーが復活する日が来るのかどうかは筆者にも分からないのだ。
さて、ひとまずの最終回となる今回は、「いろいろなかたち編」と題してお送りしたい。変なメーキャップも何もない。ただただ純粋に消火栓の様々な形態を楽しんでいただきたい。「何も足さない、何も引かない」消火栓たちである。その前にいつもの如く前回までの記事を復習したい。初めての方は是非全てご覧になられよ!
第1回「基礎編」
第2回「キャラクター編」
第3回「謎のキャラ編」
第4回「華麗なる失敗作編」
第5回「メタリック&クラシック編」
第6回「何かが貼ってあるぞ編」
さて、「いろいろなかたち」編のトップバッターはこれである。
・・・実は以前にも出てきた形態の消火栓であるが、腹部にも採水弁が備わったタイプだ。前回はペイント物を御紹介したが、今回は純粋にその腹部の採水弁の妙をお楽しみいただきたい。これは実はチューリッヒ、しかも筆者のアパートから徒歩5分の近場にあったものだ。
この腹部の弁、開けると実は水道ではなくて内臓が入っていた・・・などと妄想するのは筒井康隆の読みすぎのせいかもしれぬ。
次はこちら!
・・・これこそは全女性の憧れの的の「スリム型」である。チューリッヒ近郊の街レーゲンスドルフ(Regensdorf)にあったものだ。腰のくびれの曲線美が鑑賞のポイントだ。いかにも女性的なフォルムである。ヒップにボリュームがないのは許してくれたまえ。
ちなみにいくら女性的だからと言って筆者はこの消火栓に指を這わせたりなどはしていない。筆者は人間の女性専門である。
次はこちら!
・・・これは前回にも出てきた腕太の「マッチョ型」である。これはチューリッヒの近郊の街キュスナハト(Kuesnacht)に佇んでいる。先のスリム型とは対極に位置する男性的なフォルムである。前回のマッチョ君よりも更に腕が太く感じられるのは胸部に無駄なプレートがついていないせいか。筆者が確認した限りでは、実は腕の太さは同じサイズである。前回のマッチョ君とよく見比べてみると、首の形状も微妙に違っていたりする。いったいどれだけのタイプの雛形があるのであろうか?
ちなみに彼を撮影する際、筆者は「写真を撮らせてもらっていいですか?」と話しかけてみた。彼は声こそ出さなかったものの、「いいわよ(1184)」と答えてくれた。この口調からして、彼はオカマさんなのかもしれない。
最後はこれだ!
・・・これはより愛嬌のあるフォルムである。更には草葉の陰にひっそりと佇む奥床しさも素敵だ。彼こそはまさに「葉隠」である。きっと見えない悪をぶった切る「隠密」に違いないのだ。
ちなみに彼に切られなかった筆者はさほどの悪行は行なっていないらしい。口だけということか。
・・・これにて「スイス消火栓コレクション」はひとまずの終焉である。御声援どうもであった。
以下は妄想である。
消火栓にも人と同じく様々な体型があることを知った筆者ではあったが、「体型」と聞いて思い出したことがある。とはいえ、思い出した内容は実はそんなに関係なかったりもするのであるが・・・。
昔、ファッションの基本は「ある(大きい、長い、太い)ところは隠す、ない(小さい、細い、短い)ところは出す」ことだと聞いた覚えがある。
筆者がこれを忠実に守った場合、まずおでこは隠さねばならぬ。ならば帽子がいいかというとそうでもない。髪は少ないから出さねばならぬ。ということはサンバイザーか額にバンダナでも巻くのがいいらしい。首は短いからタートルネックは厳禁だ。断然V字ネックである。さらに腹部は隠さねばならぬ。しかしもう少し下は小さいから出さねば・・・
って、これではただの露出狂ではないかっ!
・・・い、いかん。また暴走してしまった。読者諸君、貴殿らのフォルムやファッションを筆者独自の審美眼で鑑賞してもらいたければ是非筆者にメールしなさい。今なら鑑定料は無料だ。
さらに哀しいお知らせだ。この人気のないコーナー、今回でひとまず終了である。おやすみをいただきたい。何故なんだ!?・・・と聞く人も殆どおられないとは思うが、実は今回でコレクション画像を使い果たしてしまったからである。このコーナーが復活する日が来るのかどうかは筆者にも分からないのだ。
さて、ひとまずの最終回となる今回は、「いろいろなかたち編」と題してお送りしたい。変なメーキャップも何もない。ただただ純粋に消火栓の様々な形態を楽しんでいただきたい。「何も足さない、何も引かない」消火栓たちである。その前にいつもの如く前回までの記事を復習したい。初めての方は是非全てご覧になられよ!
第1回「基礎編」
第2回「キャラクター編」
第3回「謎のキャラ編」
第4回「華麗なる失敗作編」
第5回「メタリック&クラシック編」
第6回「何かが貼ってあるぞ編」
さて、「いろいろなかたち」編のトップバッターはこれである。
この腹部の弁、開けると実は水道ではなくて内臓が入っていた・・・などと妄想するのは筒井康隆の読みすぎのせいかもしれぬ。
次はこちら!
ちなみにいくら女性的だからと言って筆者はこの消火栓に指を這わせたりなどはしていない。筆者は人間の女性専門である。
次はこちら!
ちなみに彼を撮影する際、筆者は「写真を撮らせてもらっていいですか?」と話しかけてみた。彼は声こそ出さなかったものの、「いいわよ(1184)」と答えてくれた。この口調からして、彼はオカマさんなのかもしれない。
最後はこれだ!
ちなみに彼に切られなかった筆者はさほどの悪行は行なっていないらしい。口だけということか。
・・・これにて「スイス消火栓コレクション」はひとまずの終焉である。御声援どうもであった。
以下は妄想である。
消火栓にも人と同じく様々な体型があることを知った筆者ではあったが、「体型」と聞いて思い出したことがある。とはいえ、思い出した内容は実はそんなに関係なかったりもするのであるが・・・。
昔、ファッションの基本は「ある(大きい、長い、太い)ところは隠す、ない(小さい、細い、短い)ところは出す」ことだと聞いた覚えがある。
筆者がこれを忠実に守った場合、まずおでこは隠さねばならぬ。ならば帽子がいいかというとそうでもない。髪は少ないから出さねばならぬ。ということはサンバイザーか額にバンダナでも巻くのがいいらしい。首は短いからタートルネックは厳禁だ。断然V字ネックである。さらに腹部は隠さねばならぬ。しかしもう少し下は小さいから出さねば・・・
って、これではただの露出狂ではないかっ!
・・・い、いかん。また暴走してしまった。読者諸君、貴殿らのフォルムやファッションを筆者独自の審美眼で鑑賞してもらいたければ是非筆者にメールしなさい。今なら鑑定料は無料だ。
by スイスの殿 |
by inspectormorse
| 2005-01-13 06:36
| スイス消火栓コレクション