2004年 12月 24日
スイスの消火栓 -メタリック&クラシック編-
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今回は金曜恒例「スイス消火栓コレクション」のコーナーである。
・・・はっきり言って、同志は少ない。過去にこれだけの消火栓を紹介したというのに、まだ筆者の拙い筆力ではその魅力が伝えきれていないようだ。読者の諸君、もう1度復習だ!これらの記事をおさらいしてくれ。
第1回「基礎編」
第2回「キャラクター編」
第3回「謎のキャラ編」
第4回「華麗なる失敗作編」
さて、5回目となる今回は「メタリック&クラシック編」と題して、スイスの消火栓の近未来と過去の姿を俯瞰してみたい。
まずは「メタリック」編である。消火栓の近未来形を象徴するような「メタリック」な野郎たち、トップバッターは彼だ。
・・・これも消火栓の宝庫の街、バインヴィル・アム・ゼー(Beinwil am See)で見つけた、ちょっと小粋な消火栓である。このメタリック型、同じ街でもごく稀にしか見つからない。形状や着色が同じ街でもこれだけバラエティに富んでいるのはどうしたわけなのだろうか?近隣の住民に選択できる権利があるのか?はたまた業者の気まぐれなのか??
2体目はベルン(Bern)の旧市街に燦然と聳え立っていた彼である。
・・・中世の雰囲気を濃厚に残している旧市街にこのメタリック、このバランス感覚が素敵だ。夜景モードで撮ったので、少し手ブレしてしまったが、やはりベルンは素晴らしい。近い将来、スイスの消火栓はこれらのように更にメタリックになるのであろうか?
いやはや、そうはさせじ、と頑張っている消火栓たちもおられる。旧市街に似合うのはやはり伝統的な消火栓だ!と主張している「クラシック型」の消火栓たちである。彼らはかなり渋い。どれくらい渋いかは、トップバッターの彼を見ればおわかりいただけよう。
・・・彼はあの素敵なカフェのある街、ブレムガルテン(Bremgarten)で立っている。気品溢れるお姿である。
そしてバーデン(Baden)には更に黒光りするクラシックなお方がおられた。
・・・これも素敵だ。渋すぎる。やはり旧市街にはこのようなクラシック型がよく似合う。
この消火栓たち、これからどうなっていくのであろうか?気まぐれであろうが何でも構わないが、この統一性のない雑多さは維持してほしいと思う。統一規格なんてクソ面白くもない。人間だっていろんな外見・個性の方々がおられるから面白いのである。様々な形態や過去から近未来まで渾然一体となっている彼ら消火栓は筆者にそう語りかけているように思える。
・・・などと柄にもなく文学的な?締め方をしてしまってこっぱずかしい筆者に愛と勇気と希望を与えてくれるコメント・メールをお待ちしている。
・・・はっきり言って、同志は少ない。過去にこれだけの消火栓を紹介したというのに、まだ筆者の拙い筆力ではその魅力が伝えきれていないようだ。読者の諸君、もう1度復習だ!これらの記事をおさらいしてくれ。
第1回「基礎編」
第2回「キャラクター編」
第3回「謎のキャラ編」
第4回「華麗なる失敗作編」
さて、5回目となる今回は「メタリック&クラシック編」と題して、スイスの消火栓の近未来と過去の姿を俯瞰してみたい。
まずは「メタリック」編である。消火栓の近未来形を象徴するような「メタリック」な野郎たち、トップバッターは彼だ。
2体目はベルン(Bern)の旧市街に燦然と聳え立っていた彼である。
いやはや、そうはさせじ、と頑張っている消火栓たちもおられる。旧市街に似合うのはやはり伝統的な消火栓だ!と主張している「クラシック型」の消火栓たちである。彼らはかなり渋い。どれくらい渋いかは、トップバッターの彼を見ればおわかりいただけよう。
そしてバーデン(Baden)には更に黒光りするクラシックなお方がおられた。
この消火栓たち、これからどうなっていくのであろうか?気まぐれであろうが何でも構わないが、この統一性のない雑多さは維持してほしいと思う。統一規格なんてクソ面白くもない。人間だっていろんな外見・個性の方々がおられるから面白いのである。様々な形態や過去から近未来まで渾然一体となっている彼ら消火栓は筆者にそう語りかけているように思える。
・・・などと柄にもなく文学的な?締め方をしてしまってこっぱずかしい筆者に愛と勇気と希望を与えてくれるコメント・メールをお待ちしている。
by スイスの殿 |
by inspectormorse
| 2004-12-24 06:48
| スイス消火栓コレクション