好評(?)の
「スイス消火栓コレクション」のコーナーも第3回目を迎えた。第1回目の
「基礎編」、第2回目の
「キャラクター編」に続き、今回は
「謎のキャラ編」と題してお送りしたい。
前回は日本でもお馴染みのキャラに似た消火栓を紹介したが、今回お送りする3つの消火栓は
いったいどういうキャラなのか判別が難しい。もちろん
筆者独自の命名も考えてあるのだが、
ここでは読者の皆様からも名前を大々的に募集したい。
紹介の前に断っておくが、今日紹介する3体の消火栓も前回と同じく
バインヴィル・アム・ゼー(Beinwil am See)という街で見つけたものだ。この街はまさに消火栓アートの宝庫だ。
まず
1体目はこちらだ。
・・・この消火栓のポイントはなんといってもその
独特の頭部である。あとから紹介する2体と比較していただけるとよく分かるが、
頭頂部の出っ張りがなんとも言えずユニークである。これだと殆ど
消防士のヘルメットか
武士の兜に見える。そこからの連想ではあるが、筆者はこれを
「赤穂浪士型」若しくは
「大石内蔵助型」と名付けた。片手に太鼓、もう片手に撥を持たせればいかにも討ち入りしそうではないか。皆さんはどう思われるか?
続いて
2体目はこちらである。
・・・この消火栓のポイントは
目とプレートの位置関係か。このブルーのプレートを
口とみるか
鼻とみるかで見方が大きく変わるであろう。筆者はこれを鼻とみた。しかもこの服装、いかにもお行儀のいい男の子である。これらの連想から、筆者はこれを
「3匹のコブタ型」(1匹だが・・・)と名付けた。ただし彼はもうそんなに幼くはないのかもしれない。なんといっても
1991年生まれ、中学生の年齢である。
最後の
3体目はこちら。
・・・
こ、これは難しい。ポイントはこの
幸せ溢れる笑顔と
やや左向きの顔つきか。これも頭部は丸くて可愛い。筆者は女性と見たが、皆さんはどうだろうか?実ははっきり言って、
この消火栓だけは名前が思いついていない。読者の皆様、どうか筆者に知恵を貸してくれ。
この消火栓にピッタリの名前を考えてくれ。
・・・このコーナー、続けるにつれ読者にどう思われているのか不安になってきて仕方がない。
やはり筆者のひとりよがりなのか。名前を募集すれば、反響の有無もわかるかもしれない。というわけで、
同士の読者諸君、いれば是非諸君の消火栓に対する熱い想いと彼らのお名前をコメントしてくれ。それから折角
前の記事で
クイズを出したのだ。お答えなりわからないから教えろなり前の記事にもコメントをいただけると嬉しい。でないと筆者は不安になるではないか。
筆者は孤独は嫌いなのだ。