さて、皆さん・・・
~野性味溢れる消火栓の世界へようこそ~
・・・というわけで、ややワイルドに様変わりした呼び掛けとともにお送りするのは、金曜恒例
「スイス消火栓コレクション」のコーナーである。
さて、今回のこのコーナーのテーマは、呼び掛けからもお分かりのように・・・
「”動物”を象った消火栓たち」
・・・なのだ。しかも今回紹介する消火栓たちは全て同じような地域に集結していたのである。
バウマや
トゥルベンタールといったチューリッヒの東側、ヴィンタートゥアーの南側に位置する街々なのだが、あの辺りはまさに
「消火栓動物園」と化しているのだ。
その証拠に、まずはこちらの
トゥルベンタールの消火栓を御覧いただきたい。
とは言え、これが動物かどうかはアヤシイのですが・・・
・・・皆さんにはそう見えないかもしれないが、これは筆者的には間違いなく
「おサルさん消火栓」なのである。服を着ていたりもするが、この肌と毛の色合いはどう見てもモンキーなのだ。なにか
”文句ぃー”でもあるか。
お次は、こちらもよく見ないと分かりにくい
バウマの消火栓である。
パーツごとに注目すると何の動物かが見えてきます
・・・頭部の
”角”、鼻先に見える
”鼻輪”、そして首には幸福の黄色い
”カウベル”・・・そう、こちらはやたらと顔のデカい
「ウシさん消火栓」なのだ。消火栓ゆえに水牛だったりすると面白いのだが、いずれにしても肉は硬そうである。
そして今回最後に紹介したいのは、やはり
トゥルベンタールで発見したこちらの動物消火栓なのだ。
コレはもう一目瞭然ですよね
・・・これもかなり顔がデカいのだが、紛れもなく
「ライオンさん消火栓」なのである。頭がハゲていようとも、ライオンさんに間違いないのだ。言い換えれば
「獅子消火栓」である。
「シシショウカセン」とはなんとも発音しにくい早口言葉みたいな名称だが、そんなことはどうでもいいのだ。
それにしてもなんだな。筆者もスイス・チューリッヒを離れて日々思うのだが、スイスの方々から見れば、筆者などは・・・
「サルものシシにウシし」なんだろうな。
・・・これが
「去るもの日々に疎し」のオヤジギャグであることに気付いてしまった貴方からのコメント・メール・お誘い・貢物などを切にお待ちしている。
*
「人気ブログランキング」におけるこのブログは、どんな動物園よりも人気がないようです・・・。というわけで、どの消火栓も動物には見えなかった貴方も、ウシシシ・・・と忍び笑いを漏らしてしまった貴方も、
下のバナーのクリックしていただかないと、貴方にも
「オヤジギャグ」のオンパレードを聞かせます。そう、
「ライオン計なんてカウモンキー!」(体温計なんて買うもんかー!)とか・・・。